ふるさと歴史学習館からの遠隔授業

 平成23年5月11日(水)河内長野市立ふるさと歴史学習館と高向小学校6年生とを結んだ、遠隔授業が行われました。ふるさと歴史学習館は、ふれあい考古館と郷土資料館を統合し、平成23年4月1日に開館されました。学習館では、河内長野の歴史や文化遺産を総合的に学習することができます。
このふるさと歴史学習館からの遠隔授業は、今回が初めての取組です。授業ではこのふるさと歴史学習館のマスコット「くろまろくん」についてお話がありました。くろまろくんは、現在の河内長野市高向の出身とされている高向玄理(たかむこのくろまろ)にちなんだふるさと歴史学習館のマスコットです。高向玄理は、聖徳太子の時代に日本初の国費留学生に選ばれて隋(現在の中国)に渡りました。帰国後は、国博士に任命され、中大兄皇子らと大化の改新の政治体制を整えました。とても楽しい授業でした。今後、多くの学校での取組が期待されています。
尚、この授業は5月19日(木)の読売新聞でも紹介されました。