命を守る勉強

今日は火事が起こった時の避難訓練でした。消防署から、消防車を持ってきてもらい、お話をうかがいました。

避難する様子を見ていると、みんな口にハンカチを当てたり、頭に帽子をかぶったり、4年生などは、煙を吸い込まないためにしっかりと体を低くして逃げている様子を見て感心しました。1学期に訪れた防災センターで習ったことが生かされていました。

押さず、かけず、しゃべらず、戻らず・・・「おかしも」もしっかり守れた避難訓練でした。なので、逃げる時間も素早く、すばらしかったです。

6年生と先生の何人かが、消火器の使い方を習い、実際にやってみました。

その後、3年生が消防車の仕組みを見学させていただいていると、2年生、4年生も外に出てきて、一緒に見学しました。今回持ってきてくださったはしご車は梯子が15m、5階ぐらいのところまでは助けることができるそうです。他にも31メートルのはしご車もあり、それだと11階ぐらいまで助けに行くことができるそうです。

消防車の中にはいろんなものが入っていました。ポンプを背負って消防士さんが火事の中を救助に行かれるそうですが、そのポンプを背負わせていただくと、とても重かったそうです。

防火扉も今日はしめられていたので、扉が閉まっている時は、小さなくぐり戸から出入りすることも知りました。

日頃の避難訓練を真面目にすることで「命が助かる可能性が大」につながることが、先日の飛行機の火事でも感じられました。災害が起きたとき、災害を最小限にするために、今日の避難訓練の様子は、とてもよかったと思います。みんなでみんなの命を守りましょう。